知育・おもちゃ

【知育】覚えさせることが目的ではない!3歳息子に知育をするうえで大切にしていること3つ

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みなさんは、何のためにお子さんに知育をしていますか?

今回は、私が3歳の息子に知育をするうえでなぜ知育をするのかということをお話ししたいと思います。

  • これから知育を始めようと思っている方
  • 成長が感じられず悩んでいる方
  • 親もしくは子が知育を楽しめていない状況の方

このような方々の参考になれば嬉しいです。

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どうして知育をするの?

私が知育をする理由は、次の3つです。

  1. 知る楽しさを感じてもらうため
  2. 学習習慣をつけるため
  3. 子どもが好きなものを親(私)が把握するため

1 知る楽しさを感じてもらうため

子どもって、次から次へと興味が湧いてきますよね。

「これなに?」「なんで?」「自分でやりたい!」…

ときには親をぐったりさせてしまうほど、興味でいっぱいな様子です。

そんな素敵な興味ですが、時間に追われている親はいつも答えてあげられるわけではないので、私は知育の時間を子どもの興味にとことん付き合う時間と定義しています。

昨今の知育教材は、多岐にわたります。文字やシール、パズル、ブロック、音楽、さらに工夫次第では身の回りのものを知育教材にすることもできます。そんな幅広い分野の知育教材を使い、子どもの「知りたい!」「やりたい!」を叶えてあげることができるのです。

我が家の息子は、小さい頃からたくさんの知育教材に囲まれた環境で常に「やりたい!」と感じていたからか、3歳になった今まで、彼の口から「やりたくない!」と聞いたことは一度もありません。日常の小さなことでも何でもやりたがるため親としてはイライラすることもありますが、意欲があるというのは素晴らしいことなので、これからも「やりたい!」をたくさん育んでもらいたいなと思っています。

2 学習習慣をつけるため

毎日知育を続けていくと、自然に学習習慣をつけることができます。

物心がついてから、特に勉強=難しいという意識になってしまうと、なかなか勉強に対するモチベーションが上がらず、学習習慣がつきにくいです。簡単な単元に取り組めば学習習慣もつくかもしれませんが、小学生であれば学校の宿題は必ずしなければいけないので、簡単なものだけに取り組むというのは現実的ではありませんね。

その分、幼児期から毎日知育を続けていると、「今日は勉強するの?」ではなく、

「今日の取り組みは何?」

という発想になります。取り組みをすることを前提として捉えてくれるようになるのです。

実際、私の3歳0ヶ月の息子は、「今日はプリントやる?カードやる?」と、自発的に聞いてきます。取り組みの内容が楽しいので、「もっとやりたい」という気持ちから、自然と学習習慣をつけることに繋がったと感じています。

まだ3歳なので、これから「勉強やだ」となることもあるかもしれませんが、その都度工夫して、毎日の知育(学習)を続けていきたいと思っています。

3 子どもが好きなものを親(私)が把握するため

把握という言葉から、「親の支配」や「監視下」のような少しきついイメージを持たれるかもしれませんが、私はそれらとはまったく逆のことを目指すために、息子の好きなものを把握したいと考えています。

私自身の辛い経験

私は3歳の頃から、ピアノを習っていました。母が小さい頃、ピアノが大好きだったにもかかわらず上手くなかったことから、「子どもには絶対に専門的にやらせたい」という思いがあったようです。しかし、私はピアノがあまり好きではなかったため、すべてが苦痛でした。

小学生になってからは、毎週2回のレッスンに加え、1日4時間の練習という、ピアノ漬けの日々でした。もちろん親から強制されているため、「上手くなりたいから練習する」という気持ちはなく、他事を考えながらピアノを弾き、ただ時間が過ぎるのを待っている状態でした。

幸いピアノのセンスはあったので、低学年のうちはコンクールで賞をもらっていたのですが、高学年になると周りの子の努力や熱意には勝てず、成績がぱっとしなくなっていきました。小さい頃は才能が優位でも、努力でどんどん抜かされていくのです。

私にとってのピアノは、努力して何かを掴むというようなキラキラとしたものではなく、苦痛に耐える訓練でした。

この経験が、私が息子の好きなものを把握しておきたいと思うようになったきっかけです。私も息子には、何か1つのことを継続して極めるということをしてもらいたいと思いますが、それは息子が自分で選び、「やる!」と決めたものであってほしいと思っています。ただ、幼い頃は自分の力で選ぶことは難しいかもしれないため、そのときに、息子の好きなものや得意なものを考慮しながら選択肢を提示してあげられるように、知育の中で好きや得意を把握しておきたいのです。

実際に知育をしていると、

  • どの科目をやりたがるか
  • どんな作業がスムーズか

といったところから、子どもの好きや得意がよくわかります。親である私たちがしっかりと把握し、子どもが楽しく成長していけるように見守っていきたいものですね。

まとめ

今回は、知育をする目的についてお話ししました。個人的には、知育は目的ではなく、手段だと考えています。

もちろん知育の内容、例えばひらがなやカタカナを覚えるということも意味のあることですが、それ以外に

  • ひらがなの覚え方
  • 達成感

といった、知識の習得以外の部分もとても大切だと思っています。

今後も3歳の息子との知育に関する情報を発信していきますので、知育に興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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