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【知育】幼児教室コペルに1年間通った感想

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我が家の息子は、1歳0ヶ月~2歳1ヶ月の約1年間、コペルという幼児教室に通っていました。

Maiko

水色のくまさんが目印だよ♪

引っ越しを機に通えなくなってしまったため、今は辞めてしまっていますが、約1年間のコペルでの体験を元に、コペルに通った感想を記事にまとめます。

通った結果、息子と私が得られたことに重きを置いてご紹介しますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

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基本情報

費用

入会金:16,000円

月謝:22,000円程(地域により異なる)

Maiko

それ以外はいっさいかからなかったよ♪

入会金が無料になるキャンペーンを行っている時期がありますので、ホームページをチェックされることをおすすめします。

体験授業

通常は、いつでも体験授業を受け入れています。(昨今のコロナの状況によっては休止している場合もありますので、一度お問い合わせしてみてください。)

授業数

基本的には週に1回です。5週目まである月は、SQレッスンというものが開催され、工作などを主とした授業が行われています。

取り組みの内容

数字、英語、ことばなど、幅広い分野を取り扱っています。また、教材も充実しており、果物や動物などの子どもの興味を惹きやすいものが多いです。

他にはフラッシュカードやことわざ、耳で聞いて答えるタイプのものもあり、毎週楽しみに通える内容となっております。

(具体的に書けないのが残念です。気になる方は、一度無料体験へ行かれてみると良いかと思います)

良かったこと

①知育のプロ(先生)と関わることができる

毎週のクラスの前後に、先生とお話しすることができます。特に時間が設けられているわけではないのですが、前後10~15分は先生と他のママさんとゆっくりとお話しをしていました。世間話や育児で不安に思っていることなど、知育のプロであり子育て経験者の先生と話すことで、ずいぶん気がラクになったなと、感謝でいっぱいです。

また、1ヶ月ごとに、子どもの様子を紙にまとめて先生に報告し、お返事がもらえるという交換日記のようなものもありました。自分の気持ちを吐き出せる場所があって、私にとってはありがたかったです。

Maiko

「毎月書くのはしんどいな」という方は、出さなくてもいいんだよ♪強制じゃないからね♪

②知育の基本を学べる

初めて知育に取り組むママさんも、授業に参加していくうちに、知育の基本がわかってきます。どんな教材が子どもにとってやりやすいのかどんな教え方をするのか、など、ぜひ親も一緒に知識を吸収するつもりで授業に参加してもらえたらなと思います。

その際に大切にしてほしいのは、何を目的に、その作業をするのかについて常に考えるということです。

例えば、コペルでは俳句を毎授業で3つほど取り扱います。1歳児は言葉を繰り返すことはできないので、手でリズムをとりながら先生が読むのを聞いています。その作業には、どんな意味があるのでしょうか?

これは先生に聞いたことではないのですが、私は以下のように考えます。

  • 五七五の俳句のリズムを身体で感じるため
  • 昔の言葉遣いに抵抗感を持たないようにするため
  • 俳句に親しみを持つため

「1歳の子に俳句なんて聞かせて、何の意味があるの?」という意見を聞くこともありますが、上に挙げた理由を知れば納得できる部分もあるのではないでしょうか?特に、2つ目と3つ目については、将来学校で学ぶ際に活かされるものです。初めて俳句を聞くのと何度も聞いたことあるのとでは、後者のほうが勉強に取り組みやすいですよね。

Maiko

見たことも聞いたこともない「エサホイヤ」というスポーツとテレビでよく見る「サッカー」、初めから知っている分、サッカーのほうが興味を持ちやすいし上達も早そうな気がしない?

※エサホイヤは私が勝手に作ったもので、実在はしません

このように、知育のパターンやその意義を知ることで、親御さん自身が知育の基本を学ぶことができます。現在、私はコペルで学んだことを、辞めた今でも毎日自宅で息子と一緒に取り組んでいます。近くに幼児教室がなくて通えなかったり金銭的に難しかったりする方にも、親が正しい知育の知識を持って子どもと取り組むというのは、とてもおすすめしたいものです。

③知育・育児の最新情報がもらえる

コペルでは、月に1回、教育情報満載の「コペルだより」と、月齢別の成長目安の資料が配布されます。コペルだよりには、知育についての情報はもちろん、近年重要とされているEQ(心の知能:人との関わりにおいて求められるスキル等)の高め方や家庭での自己肯定感の育み方など、幅広い教育情報が載っています。月齢別成長目安の資料には、

10ヶ月になったので、〇〇に取り組んでみましょう!

といった項目がたくさん載っているので、それに沿って子どもの成長を楽しむことができます。

育児、特に第一子の場合は、何が正解かわからずに悩むことも多いですよね。周りに信頼できる人がいれば相談できるのですが、みんながみんな相談できるわけではないし、様々な意見を聞くためにも、相談相手は多いほうが良いですよね。この資料を読んで情報を得たり、疑問に思ったことは先生に聞くこともできるので、個人的には、心の拠り所のようなものになっていました。

子どもにただ知識を覚えさせるのではなく、長い目で子どものためになることは何かを考えて実行する。

そのために知育を使って、頭の体操や習慣づけを行う。

これが、私がコペルで学んだことです。自分だけでやっていたら、おそらく知識を詰め込むことが第一だと思っていたことでしょう。コペルの先生方には、感謝しています。

④価値観の似たママ(パパ)と仲良くなれる

どの習い事にもいえることかもしれませんが、コペルで出会った親御さんも価値観が似ている方が多かったです。少なくとも幼児教育の重要性を感じている方が通わせているので、興味のある話題も共通していますし、とても話しやすかったです。辞めた今でも仲良くしているママさんもおり、幼稚園の情報や良い知育教材について共有するなど、とてもありがたい存在となっています。

Maiko

普段はお互いの家や公園でわいわい遊んでいるだけなんだけど、いざというときに頼れる存在なんだ♪

⑤子どもの興味関心が強くなる

コペルでは毎週たくさんの種類の取り組みを行うので、子どもの好き嫌い、得意不得意がわかりやすいです。これは同席している親から見てもわかりやすいのですが、それは子どもにとっても同じです。子ども自身が自分の好きなもの、得意なものに気付くきっかけとなり、そこから「やってみたい!」の意欲が生まれるのです。1歳の頃の息子はあまり自己主張がなかったのですが、そんな息子が、一心不乱に取り組んでいたり、「もっとやりたかった~」と泣いたりするのを見て、とても嬉しかったのを覚えています。

苦手なものを知ることにもメリットあり

我が家の息子の話になるのですが、息子は超がつくほどの負けず嫌いで、できなかったときや間違えたときには大泣きしてしまいます。最近の息子は楽譜を見て手を叩くという取り組みがお気に入りなのですが、上手くできないときは一旦は投げ出して大泣きしてしまうものの、その後ひっそりと一人で再開して、できるようになるまでパンパン手を叩いて練習をしています(可愛い…♡)。こういった姿を見ていると、

自分の苦手を認識してそれを克服しようとする努力も、成長において大事なこと

と感じます。まだまだ自分の感情をコントロールすることは難しいようですが、それはまだ3歳なので当たり前のこと。今のこの努力を認めて、息子の成長に繋がっていけば良いなと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。コペルの良さが伝わったでしょうか?

個人的には、コペルで学んだことはたくさんあり、たったの1年間でしたが通ってよかったと思っています。引っ越しを機に辞めてしまいましたが、「もし続けていたら、どんな違いがあったのかな」とふと考えることもあります。

幼児教育については賛否両論ですが、私は親である自分自身の知識を深めるためにも、意味があったと思っています。もちろん、幼児教育を受けさせなかったから何かいけないというわけでもないですし、これは価値観の話なので、正解不正解があるものではないと思っています。

ただ、幼児教育は安いものではないですし、「本当はやりたいけどやらせてあげられない」というご家庭もあるのではないかと思います。そんな方々に向けて、このブログでは知育についての情報を発信しています。我が家の息子にさせてよかったことや意味がなかったこと、効果のあった取り組みのやり方などについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。その際、やみくもに真似をするのではなく、親御さんであるあなた自身の考えや思いについても大切にしていただけると幸いです。

 

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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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