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幼稚園ってどうやって選ぶ?幼稚園を決めるまでの手順を説明します

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お子さんが2歳になった頃から考え始める、「幼稚園どこにしようかな…?」という問題について。

何を基準に選ぶ?どこから情報をもらう?特に、土地勘のない親御さんにとっては、幼稚園選びは意外と難しいのではないかと思います。

今回は、そんな親御さんに向けて、幼稚園の選び方の基本をお伝えしていこうと思います。「何から始めていいのかわからない」という方のお助けになれれば嬉しいなと思います。それでは、スタート!

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様々なタイプの幼稚園

どの幼稚園にもそれぞれのカラーがあります。これは、プレや説明会に参加すると、実感できることです。

  • 自由度が高い
  • 教育(正課)に力を入れている
  • 課外授業に力を入れている
  • 英語教育に力を入れている
  • モンテッソーリを取り入れている
Maiko

園の強みってことだね♪

お子さんにはどんな教育が合っていそうか、親としてどんなことを学ばせたいか、そんなふうに考えながら、ご自分の希望するものとマッチする幼稚園を見つけられたら良いのではないかと思います。

プレって何?

プレというのは、幼稚園に入園前のお子さんと親御さんが一緒に、幼稚園の生活を体験してみるというイベントです。(母子分離の場合もあります)

プレの種類は、大きく分けて2つあります。

  • 1回ずつ予約をする、スポットタイプ
  • 毎週1回など、継続的に通う定期タイプ

幼稚園によって、入園前提でしかプレに通えなかったり、反対に誰でも自由に通えるものだったり、タイプは様々です。だいたい4月から始まりますが、コロナの影響で後ろ倒ししている園が多いです。

また、昨今のコロナ禍では、参加人数を絞って実施しているところが多くなっています。気になる幼稚園のプレは、早めにチェックしましょう。

予約の方法としては、

  • ネット
  • 電話
  • はがき

があります。また、早いところだと、3月には予約が終了しているところもあります。お子さんが2歳になる年度の1月頃から情報収集を始めることをおすすめします。

Maiko

「1月?!出遅れた…」という方も、大丈夫。なんとでもなるよ◎

入園説明会に参加するメリット

入園説明会はプレとは違い、親御さんが対象となるイベントです。入園に関する説明を聞き、質問に答えていただくという場なので、子どもが主体のプレとは違ったものとなります。

入園説明会に参加すると、その幼稚園に関する資料や情報をもらえたり、実際に園舎を見られるというメリットがあるのですが、その他の意外なメリットとして、「一緒に参加している親御さんの様子も見られる」ということが挙げられます。

幼稚園の特性に合わせて、やはりその園に興味を持つ親御さんというのも、価値観や印象が似ていることが多いです。そういったところから、自分に合う合わないを考えるのも、一つの判断材料としては良いのではないかと思います。

実際の経験談

2つの幼稚園の入園説明会に参加したときのことをお話しします。

Aというお受験幼稚園の入園説明会に来ていた他の親御さんは、年齢が高めと思われる方が多く、服装はフォーマルよりでとても上品で落ち着いていらして、言葉遣いが丁寧でした。

一方、Bという自由度の高い幼稚園の入園説明会には、デニムなどのカジュアルな服装の方が多く、先生に対しての質問もフランクで、とてもフレンドリーな印象の親御さんが多かったです。

入園後は役員などで他の親御さんと関わる可能性もありますので、ご自分がどちらの雰囲気により馴染みやすいかということも考えてみてくださいね。

情報の仕入れ先

「情報ってどこからもらえるの?」と思いますよね。

  • 児童館や支援センターにある資料
  • 児童館で一緒になった他の親御さん
  • ママ友
  • 幼児教室

こんなところから、私は情報をもらいました♪

特に私はママ友と幼児教室を頼りにしていました。

ママ友

ママ友とは情報交換をしたり、実際に園の雰囲気を外から見に行ってみたり。ママ友のおかげで楽しく幼稚園選びができたと感じています。雰囲気や感想といった生の声というのは、同じ立場のママ友だからこそ価値を感じられるものだと思いますし、似た感性を持ったママ友の意見は参考になることが多かったです。

幼児教室

また、幼児教室に通っている方は、幼児教室の先生に聞くのも良いと思います。経験豊富な先生からの情報というのは、客観性もあり、情報量も多く、とても参考になります。

幼児教室に通っていない方は、体験レッスンを受けて、その際に相談するというのも良いと思います。実際、私は幼稚園対策として幼児教室を検討し始めてから、4教室の体験レッスンを受けました。その際、「幼稚園選びに迷っているのですが、そういった情報もいただけますか?」と聞くと、どの教室でも快く教えてくださいましたよ。プロの意見というのはやはり貴重ですので、勇気を出して出向いてみるのも良いかと思います。

結局、何から始めればいいの?

たくさん書いてきました。頭がごちゃごちゃになってしまった方、大丈夫です。わかりやすく、ステップに分けて説明しますね。

  1. 周りにある幼稚園の情報を仕入れる
  2. 最低限、幼稚園に求めることを決める(バス、給食など)
  3. 実際に説明会やプレに参加してみる
  4. お子さんにどんなことを学んでほしいかという基準を決める

1 周りにある幼稚園の情報を仕入れる

周りにどんな幼稚園があるかを知らなければ、幼稚園選びは始まりません。ネットで調べたり、支援センターや児童館の資料を見たりして、まずは候補をリストにまとめましょう

2 最低限、幼稚園に求めることを決める(バス、給食など)

幼稚園に通うのは毎日のことなので、無理せず通えるかどうかも大切なポイントです。これは、お子さんだけでなく、親御さんにも当てはまります。

例えば、これから妊娠したいと考えている場合、毎日自転車で30分かけて送り迎えをしなければいけない幼稚園は、なるべくなら避けたいですよね。逆に、少し遠くても、通園バスがある幼稚園なら安心です。

ちなみに、私は重度の手荒れと診断されたこともあるほど、料理を含む水仕事が苦手なので、できれば給食が出るところが良いなと考えて幼稚園選びをしました。反対に、お料理が趣味で、毎日子どもに可愛いお弁当を作るのが楽しみ!という方には、給食のない幼稚園のほうが合っていますよね。

このような感じで、親御さんも通わせやすい幼稚園を選ぶというのも、1つのポイントとなってきます。

3 実際に説明会やプレに参加してみる

個人的には、ここが一番大切だと考えています。いくらホームページを見て「良さそう」と思っても、実際にはイメージが違うこともありますし、その逆もしかりです。初めて行くときは緊張するかもしれませんが、一度行ってしまえば大丈夫!むしろ、「あっちの幼稚園はどうかな?」など、もっともっと遊びに行きたいという気持ちになるかもしれません。お子さんも楽しめる場になっているので、できるだけ多くの幼稚園に参加してみてくださいね。

4 お子さんにどんなことを学んでほしいかという基準を決める

最終段階としては、これまで見たり調べたりしてきた幼稚園を振り返り、「我が子にはどこが合っているかな?」と考えて基準を決める、ということになります。

お子さんのことは親御さんが一番よくわかっています。お子さんが楽しく過ごせる環境づくりという視点で、幼稚園選びをしてあげましょうね。

できるだけ早め早めに行動しよう!

わからないことはついつい後回しにしてしまいがちですが、「より良い幼稚園選びを」と思うのであれば、ぜひ早めに行動を始めてみてくださいね。

「調べる時間もないし、もう面倒!」という方は、とにかく近くの園のプレや説明会に一度参加してみましょう。参加することによって、気になることがどんどんと出てきて、気持ち的に調べやすくなると思います。

親も子も、楽しい気持ちで幼稚園選びができるといいですね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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