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【評価を上げたい人】仕事ができる人の特徴6選。ワンランク上のビジネスマンを目指そう!

仕事ができる人の特徴 ビジネス
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あなたは周りからの評価に満足していますか?

今回は「俺って評価も低いし、この仕事向いてないのかな…」と悩むあなたに是非読んでいただきたい記事となっております。現時点で満足している方は、今回紹介する6つのうちいくつ当てはまるか数えてみてください。

Sai

この記事はこんな方におすすめ!

・仕事ができるようになりたい方

・周りの評価を上げたい方

・今の仕事が向いてないと思っている方

以前の記事で書きましたが、大企業でも将来が安泰とは言えない時代になりました。ですので、少しでも評価を上げることは今後のためにも非常に重要です。

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仕事ができる人とは?

周りからの評価の高め方を考える前に、まずはあなたが「周り」の立場になって、身近にいる仕事ができる人について考えてみましょう。その人には、どんな特徴があるでしょうか?様々な要素が思いつくと思いますが、私は次の2つの要素を持っている人だと思います。

  • 会社に貢献できる
  • 結果をうまく他者にアピールできる

どうですか?あなたの身近なデキる人にも当てはまっているでしょうか?

ちなみに、学歴が高い=仕事ができると考える人も多いと思いますが、それは違います。高学歴の人にできる人が多いのは確かですが、それは学歴が高いから仕事ができるのではなく、仕事ができる(能力がある)から高学歴になったのです。

ですから、もし自分の学歴にコンプレックスを持っていたとしても、仕事まで諦めてしまう必要はありません。逆に学歴に自信がある人は、あぐらをかかないようにしましょうね。

それでは、仕事ができる人になるために、具体的に何をすればよいかを実際にみていきましょう。

1.  オーナーシップ(責任感)がある

質問です。あなたは、自分の仕事にどのくらいの責任感を持っていますか?

次の中から、どれが一番近いか選んでみてください。

  1. 失敗しても、誰かがカバーしてくれるから大丈夫
  2. まだ経験が浅いから、上司の指示を待って動いています
  3. やるからには、より多くの成果をあげられるよう、試行錯誤の毎日

1を選んだあなたは、まだ仕事に対して当事者意識が芽生えていないようですね。もちろん失敗しても、実際に誰かがカバーしてくれるでしょうし、あまりに失敗を恐れて何も行動できなくなるのも良くありません。しかし、はなから他力本願でいくと、周りから頼られないだけでなく、自信を成長させることもできないですよね。結果的には誰かがフォローしてくれるはずなので、失敗を恐れず精一杯行動するところから始めてみましょう。

2を選んだあなたは、勤続何年目でしょうか?入社したばかりで右も左もわからない時期は、「慣れる」という意味で上司の指示どおりに動くというのも大切なことです。しかし、いつまでもそのままではいけませんよね。なぜか?自身の頭で考えないと、いつまでも成長ができないからです。ずっとラクに仕事をしていたいと思うのであれば正解、しかし「仕事ができる人になりたい」と思うのであれば、少しずつ能動的に動くように心がけてみましょう。

3を選んだあなたは、責任感をしっかり持って業務に取り組めていることでしょう。当事者意識を持ちながら頭を使って仕事をしている、理想的です。

責任感がない人の特徴

  • 指示待ち(問題が起きても、自分は指示に従っただけだから悪くない)
  • 組織や上司への不満は言うが、具体的な改善案などは提示しない
  • 「どうしたら良いですか?」をよく使う

責任感がある人の特徴

  • 当事者意識が強い(問題が起きたら、原因や解決策を能動的に考える)
  • 不満があれば、同時に「どうしたら良くなるか」を考える
  • 「自分は○○と考えますが、いかがですか?」と、自分の意見を持って質問する

2.  コミュニケーション力が高い

コミュニケーション力というと「僕は無理だ…」と思う人がいますが、大丈夫です。ご安心ください。会社におけるコミュニケーション力とは、内容が正確に相手に伝わるか相手の意思・意図を汲み取れるかの2つの力のことです。いわゆる飲み会のノリのことではありません。

では、どうしたらそれらを上達させられるのか、ポイントを踏まえながらお話ししていきましょう。

内容を正確に相手に伝える方法

ポイントは、簡潔に伝えるということです。簡潔に伝えることで相手は理解しやすくなり、また、○○さんとは話しやすいと思ってもらうことができます。また、誤解や意識のズレを生みづらくなり、工数の削減にもつながります。

 

悪い例1)相手にしっかりと伝えようとするあまり、話がくどくなってしまう

怒られることや責められることが苦手という人に多くなる傾向があります。必要以上に予防線をはってしまう状態です。

対策案:まずは必要最低限だけ話して、「怒られたり責められたりした場合には○○と言おう」と心の中に準備しておくのはいかがでしょう?

 

悪い例2)伝えたいことはたった一言なのに、5分もだらだらと話してしまう

おしゃべり好きさんなのかわかりませんが、相手に「早く要点を言ってくれないかなぁ」と思わせてしまいがちです。

対策案:相手の時間を大切にするという意識を持ってみませんか?

相手の意思・意図をくみ取る方法

ポイントは、相手の立場を意識してみることです。顧客なのか、他社なのか、他部署なのか、それぞれの立場によって求めることや嫌がることは想像がつきますよね。

また、相手の言っていることがわかりにくいと思ったら、わかったふりはせずに理解できるまで必ず聞きましょう。意思や意図をくみ取る際には相手の力量も重要となってきます。理解できない=必ずしもあなたの理解力がないわけではないです。くみ取りにくい相手であっても、相手の話し方に慣れてきたら段々と要点をつかめるようになるかもしれません。何度も聞くことは失礼ではありませんよ。

3.  発言が多い

発言をする=相手と関わるフィールドに立つということです。発言をしないと、相手にとっては何を考えているかわからないし、積極的に関わる気がない人なんだと判断されることになります。発言をするというのは、業務を円滑に進め会社に貢献するための、最低条件だと思っておいてください。

ただし、何でもかんでも発言すればいいということではありません。意図、目的をしっかりと意識して発言しましょう。そう言うと、「発言するのが怖いな…」という人もいると思います。そんなときは、次のAさんBさんを例に考えてみてください。

Aさん:的外れなことばかりだが、たくさん発言している

Bさん:何も発言しない

極端な例を出しましたが、この2人にどのような印象を持ちますか?Aさんには、「頭が悪そうだな」と思うかもしれませんが、少なくとも頑張っていることは伝わるのではないでしょうか。反対に、Bさんに対してはどうでしょう。「何を考えているんだろう」かもしれないし、そもそもその場にいたことすら記憶に残らないかもしれません。

何事も、最初から完璧でなくても良いのです。経験を積めばコツを掴めるようになり、必ず上達していきます。必要以上に怖がらなくていいので、勇気を持って発言してみましょう。

4.  周りの人に頼っている

学生時代、数学が得意な友人に「ここ教えて!」とお願いしたことはありませんか?

自分で調べたらきっとわかるだろうけど、聞いたほうが早いしラクだから友人に聞いたんですよね。わからないことは人に訊く、この考え方は、仕事においても同じです。自分の知らないところは得意な人に任せる、大変なときは分担することで、より複雑である仕事も効率的に進めることができますよね。

しかし、いざ仕事になると、「自分の仕事は自分ひとりの力でやらなければ」と思う人が多いのです。なぜか?それは、友人と会社の人とでは距離間が違うこともありますが、最も大きいのは他人に迷惑をかけてはいけないという気持ちからくるのではないでしょうか。

ここで考えたいのは、そもそも会社は何のために社員に働く場を提供しているのかということです。会社は、効率的に売り上げを伸ばしたり社会貢献をしたりすることが目的の組織ですよね。効率的に、コストを最小限で目的を達成したいから、入社面接ではそれをかなえてくれる優秀な人かどうかを見極めてあなたを採用したのです。つまり、会社はあなたが効率的に業務をこなしてくれることを期待している=周りの人を巻き込んで仕事をすることを求めているのです。

個である自分ではなく会社が求めていることだと考えれば、これからは迷惑など考えずに周りの人に頼っていけそうではないですか?もちろん、迷惑と考えないからと言って、相手の状況や事情をまったく考えずに巻き込もうとするのはいけません。相手の状況を考慮したうえで、「今よろしいですか?」「わからないから教えてもらえませんか?」と丁寧にお願いすれば、相手は快く受け入れてくれるでしょう。

人を巻き込むことを意識しすぎてただの指示役になってしまうことは避けましょう。よくいる、「仕事を振るだけで自分は何もしない上司」のようにならないようにということです。実際に自分が考え行動しなければ、自身の成長がのぞめません。また、相手は「頼られた」ではなく「指示された」と感じ、モチベーションが下がってしまいます。

5.  スケジュールを総合的に判断している

一つのことに没頭しすぎてしまうと、周りが見えなくなってしまうことってありますよね。例えば、複数の仕事を同時に受け持っているときに、一つの仕事を終えるまではそれだけに集中して他の仕事のことを考えないというようなことです。このような仕事の進め方をしていると、優先度に沿って業務を進めることができず、結果的にスケジュール遅れを起こして信頼を失うことに繋がります。

それでは、総合的に判断したスケジューリングとはどのようなものでしょうか?

  • 納期
  • 重要度

これら2つの要素を総合的に判断して、優先度を決めていきます。

  • 納期

例えば、顧客との約束が決まっている、製品発表の日時までに間に合わせる仕事である、というような仕事は、納期を必ず守らなければいけないものですよね。そういった、他に影響を与えたり迷惑をかけたりするものに関しては、最優先で行う必要があります。

反対に、「業務を円滑に進めるために決める納期」というものがあります。こういった類いのものは優先度は比較的低いため、スケジュールにずれが生じそうになった場合は調整を行う対象となります。「他の納期マスト案件○○が終わりそうにないので、納期を2日延ばしていただけませんか」というように具体的にお願いをするようにしましょう。何がなんでも納期を守らなければいけないと考える人が多くいますが、結果的に守れないよりも事前に相談して調整するほうが、相手もやりやすくなります。臨機応変に対応していきましょう。

  • 重要度

重要度を見極めるために簡単な方法があります。それはすべての仕事に星1~3の評価をつけ、見える化するということです。星をつける癖をつけていくと、自然と重要度を意識できるようになります。慣れないうちはタスク表に目に見える形で表しても良いでしょう。

星のつけ方がわからなければ、その業務による影響を想像してみてください。一般的には影響が大きいほど重要となります。それでも難しければ、周りの人に聞いてみても良いと思います。

手あたり次第に業務に取り掛かるのではなく、しっかりと意思を持って遂行する。そのように計画的にスケジューリングすることで重要な案件をミスらないようになり、周りからの信頼を得ることに繋がっていくのです。

6.  アピール力が高い

いくら効率的に業務をこなしても、適切な発言をたくさんしても、周囲にしっかりと伝わらないと評価には繋がりません。この周りに伝えるために必要な力が「アピール力」となります。具体的には、アピールできるチャンスを逃さないということです。

例えば、自身の属するチームで何かを発表しなければならないとき、あなたは進んで手を挙げますか?私は進んで手を挙げるようにしています。なぜなら、その発表の場こそがずばりアピールできるチャンスだからです。自分の口で発表できるというのは、裁量が与えられたということです。どのように発表するかも自由ですし、その中に自分の成果をさりげなく組み込むことも可能なのです。

パターン1 「今月の成果は○○でした。」

パターン2 「今月は私が行ったプロジェクトが成功しまして、成果は○○となりました。」

他の誰かが発表をしたらパターン1のように報告されていたものが、自分が発表することによってパターン2のようにアピールを付け加えることができるのです。こんなチャンスを逃すのはもったいないですよね。(あくまでも発表内容が主なので、アピールはさりげなく行いましょう)

発表の機会があまりないという方には、上司への相談もおすすめです。自分の成果や今取り組んでいることなどをさりげなく会話に入れてアピールをしましょう。上司に、あなたが何をしているかをしっかりと把握してもらえ、正しく評価してもらえるようになります。

 

「地道に頑張っていれば、いつか誰かが認めてくれるだろう」

このように他力本願でいても、評価されるかどうかは運になってしまいます。貪欲に、アピールできるチャンスを確実に掴み取り、自分の成果は自分で確実にアピールしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。周りの評価のために仕事をするわけではないですが、どうせ頑張るなら適切な判断をしてもらいたいですよね。周りからの評価が上がって給与やランクのUPに繋がれば、さらに向上心が出てプラスの循環を生み出すことができ、あなた自身の成長にも繋がります。

今回は6つの点でお話しをしました。いきなりすべてやるのが難しければ、1つずつ順番に実践してみてくださいね。

あなたの社会生活がより良いものになることを期待しております。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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