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1年目でラクするために!社会人になる前にやるべき3つのこと

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今回は社会人8年目の私から学生のみなさんへ、社会人になる前にやっておいたほうが良いと思うことを3つお話しします。なぜやったほうが良いのか、それは社会人になったときにあなた自身がラクになるからです。

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はじめに:社会人になると変わること

社会人になると様々な面が学生時代から変わります。社会人になる前にそれを知ることは大切なことで、今回はその中でも大きな変化を4つ紹介します。

①時間

学生時代は自由な時間が比較的多いですが、社会人はかなり少なくなります。

特に夏休みや春休みなどのまとまった休みはほとんどないので、好きなことに割ける時間がほとんど取れません。

②お金

学生時代はお金を払う立場ですが、社会人はお金をもらう立場になります。

自分の労働に対してお金をもらうので、それに見合う成果を上げる必要があります。つまり、お金という指標であなたは評価されることになります。

③人間関係

学生時代は付き合う人をある程度選択することができますが、社会人は選べません。

同僚、上司、クライアント先などとたとえ相性が悪かったとしても、長い間付き合っていく必要があります。

④責任

学生時代は寝坊したり、授業をサボったりしても自己責任で済みますが、社会人はそれで済まない場面が多々あります。

クライアントの信用を失い、会社に重大な損失を出してしまうこともあります。

やるべきこと1.体力をつけよう

「部活動じゃあるまいし、体力なんて関係あるの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、社会人にとっては体力はとても重要な要素となります。

学生時代に比べると、社会人は忙しいです。ただでさえ忙しい毎日に、さらに仕事が回ってきて、てんやわんやということも私自身何度も経験しています。そんな時期を乗り越えるための基本となるのが体力なのです。逆に、体力がなければ、いくらコミュニケーション能力に長けていても、画期的なアイディアを生み出すのが得意であっても、それを存分に活かすことが難しくなってしまいます。あなたが上司の立場だったとして、とても優秀だけれども忙しくなると体力が持たずに休んでしまう、そんな部下に大切な仕事を任せられるでしょうか。答えはNO、重要な商談の日に休んでしまうかもしれない、そんな状態であれば安心して任せることはできませんよね。

毎日出社し継続的に業務をこなすというのは、最低限の条件となります。社会人として活躍したいと考えるあなたは、今日からがスタートです。適度な運動をし、睡眠や食事に気を付けて生活をしていきましょう。

やるべきこと2.ExcelとPowerPointのスキルを習得しよう

ExcelとPowerPointの2つは、上司や顧客への報告にはもちろん、自身でデータ整理をしたり品番を管理したりなど、幅広い用途で使える万能なソフトです。そんな優秀なものですので、業種を問わず、ほぼすべての企業で使用されています。

社会人になってからでも自然とスキルは身に付きますが、あらかじめスキルを身につけておけば、慣れない仕事を始めるうえであなた自身がラクになります。「業務内容は難しいけどExcelの使い方はばっちり」というのと「業務内容もExcelの操作方法もわからない」では、あなたにとっての仕事の難易度や勉強しなければいけないことの量が変わってきますよね。未来の自分のために、基本の部分だけで良いので、学生時代からぜひ習得しておきましょう。

習得しておいてほしい最低限のスキル

【Excel】

  • AVERAGE(平均)やSUM(合計)といった簡単な関数の使用
  • グラフや表の作成
  • データベースの絞り込みや並べ替え(ソート)

【PowerPoint】

  • スライドの作成
  • 表や画像の挿入
  • 簡単な図の作成
  • メインカラーとアクセントカラーの選定(※)

 

※資料を作成する際に、カラーがある程度統一されているほうが読者にとって理解しやすく、好ましいとされています。ちなみに私の定番は、メインカラーが青、アクセントカラーが薄いオレンジ、文字色は濃いグレーといった感じになっております。そのまま真似しても良いですよ!(メインカラー等の意味がわからない方は、調べてみてくださいね)

やるべきこと3.理不尽を受け入れる心構えを持とう

社会人になると、理不尽なことがたくさんあります。例えば、

前日に巨人が負けたせいで上司の虫のいどころが悪く、いつも通りの報告なのに厳しく責められた

先輩の発注ミスが発覚したが、何かと自分のせいにされ、顧客先では自分が怒られた

どちらも、とっても理不尽な出来事です。しかし、社会人として過ごしていると、理不尽に直面することは多々あります。理不尽なことをされたら当然反発したくなりますが、そこで反発すると組織の中での自分の立場が危うくなるという、またまた理不尽なことがあるのも事実です。変な世界だけれど、こういうことはよくあることなんだと心構えをしておきましょう。いちいち敏感に反応していると、心が疲れてしまいます。

ここからは社会人になったあとの話です。もし理不尽なことがあるという心構えはしたものの、身体や精神が壊れそうになった場合は、絶対に我慢しないでくださいね。世の中は広いです。あなたにとって辛いことを感じずに済む場所は他に必ずあります。異動や転職は正当な権利ですから、自分の人生は自分で選んでいくという気持ちで、楽しく日々を送れる方法を考えていきましょうね。

番外.目一杯好きなことをやろう

学生のうちに目一杯、好きなことをやる

最後に社会人の私から贈る大切なアドバイスです。

旅行でもスポーツでも恋愛でも、自分がやりたいと思ったことはどんどんやってください。

社会人になるとまとまった時間はほとんど取れず、更に年齢を重ねて立場が上になったり、家族ができたりするとますます自由な時間は無くなっていきます。私の周りにもあれをやっておけば良かったと後悔している人は本当にたくさんいます。

この記事を読んでくれたあなたがそうならないように心から願っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が、社会人8年目の今、自分や部下に対して「学生時代にやっておくと良かったな」と思うものでした。やらなくてもなんとでもなりますが、やったほうが未来のあなたにとって良いのは間違いありません。やるかやらないかはあなた次第です、「やりたい!」と思った方は早速とりかかってみてくださいね。

読んでいただき、ありがとうございました。

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