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子どものイヤイヤ期、親が穏やかにいられる方法3つ

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イヤイヤ期のお子さんを持つママさんパパさん、毎日お疲れ様です。イヤイヤ期のお子さんに対して、「どうしたら動いてくれるの?」「何がしたいの?」と困ってしまうこと、よくありますよね。

私の息子は現在2歳10ヶ月で、イヤイヤ期歴約10ヶ月。私も10ヶ月間困ったりイライラしたりしながら過ごしてきましたが、最近なんとか上手く対応できるようになりました。

今回は、そんな我が家の例を交えながら、イヤイヤ期における親の心得を3つお話ししたいと思います。ひとつでもあなたのためになれば嬉しいです。

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「いや!」を意味どおりに受け取らない

だんだんと言葉で伝えることが上手になってきたお子さんと、ついつい大人も同じ目線で話してしまいがちですよね。しかし、2歳くらいの子どもはまだまだ未発達、本当に言いたいことを正しく伝えるのは難しいです。そこで大切なのが、親が子どもの言葉を意味どおりに受け取らないこと。

親「お風呂に入ろう!」 子「いや!」

親「お着替えしよう!」 子「やだ!お着替えしない!」

イヤイヤ期の日常って、こんな感じですよね。こういった言葉を意味どおりに受け取って「なんでいやなの…」「どうしたら素直に聞いてくれるの…」と悩むのは、おそらく時間の無駄です。なぜなら、イヤイヤ期の子どもは何か言われたらとりあえず拒否することになっており、そこに自分がやりたいかやりたくないかの意思はあまり関係ないからです。

ですから、「いや!」と言われるのが当たり前、でもそこには意味がない場合がほとんどなんだと思うようにして、いちいち親が感情を動かされないようにしましょう。

もちろん、本当に「いや!」ということもあります。注射に行くとき、おばあちゃんの家から帰るとき。きっと、普段から一緒にいるパパママさんなら、本気の「いや!」とただの反応としての「いや!」の見分けは簡単につくと思います。お子さんが本気の「いや!」を出しているときは、ぜひ気持ちに寄り添ってあげたいですね。

子どもの意識を「いや!」の対象からずらしてあげる

子どもは本当はやりたいことであっても、一度「いや!」と言ってしまうとなかなか気持ちを「やろう」という方向に動かすことができません。そんなときは、一度意識をずらしてあげることが効果的です。わかりやすいよう、実際の我が家の例をご紹介します。

「お着替えしようか!」

「やだ!」

「え、お着替えしないと公園に行けないけど、今日は公園行かないの?」

「公園行かない!」

「そうなのね、わかったよ。じゃあ今日は公園行くのやめておこう!」

 

そう言って、準備した洋服をクローゼットに片づけると…

 

「公園行く!」

「行くのね、わかったよ!じゃあ、お着替えしようか!」

「うん!」

いかがでしょうか。一度、お着替えから意識をずらして楽しいことに目を向けてあげると、子どもは素直に行動しやすくなります。ただし、これは絶対に行かなければいけない用事のときには使えません。なぜなら、子どもが「○○に行きたい!」と言ってきてくれなければ出かけることができないからです。お子さんのためにお出かけするときにぜひ活用してみてください。

言葉よりも行動を見る

子どもに注意して「いや!」と反抗してきたとき、言葉をそのまま受け取るのではなく、行動も見て判断することが大切です。本人が理解している場合、返事が「いや!」であっても問題はないですよね。我が家での出来事をご紹介します。

電車の中で子どもの声が大きくなってきたときに、「電車の中だから、ママと同じくらいの声で話そうね」と注意すると、息子は「小さい声じゃなくて、大きい声で話そうね」と必ず反抗します。以前は「違うよ、小さい声だよ」と言い直して理解してもらおうとしていましたが、ある時、息子が「大きい声で話そうね」と言いながらもしっかりと声を抑えて話すことに気付いてから、言葉では反対のことを言っていてもちゃんと理解しているんだということがわかり感心しました。その日から、言葉よりも様子や行動を見ることを心がけるようにしています。

行動を見て判断してあげることで、必要以上の注意を防ぐことができます。誰だって、注意ばかりされたくないですよね。しっかりと行動できているならば、たとえ返事が「いや!」であっても良しとしてあげましょう。

おわりに

毎日子どもの「いやいや!」に付き合うのは大変です。親が子どもと同じフィールドに立ってイライラすることないよう、上手に対応していきたいですよね。我が家もイヤイヤ期、まだまだ続きそうです。一緒に乗り越えていきましょう。

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