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【自己否定】自分のすべてを否定してしまう人へ提案したい、たった1つの習慣

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突然ですが、あなたは毎日自分のことをどれくらい否定しているでしょうか?

  1. まったく否定はしない
  2. 何か失敗したときに否定してしまう
  3. 何もかもを否定してしまう
Maiko

私は3、以前は自分が何をしても否定してしまっていたよ

今回の記事では、自分のすること何もかもを否定してしまうという方に向けて、私が「これを習慣にして人生が変わった!」と感じていることをお伝えします。その習慣をご紹介する前に、私自身のことについても少しお話ししたいと思います。(「答えだけ知りたい!」という方は、目次から飛んで読んでくださいね)

この記事を読んで、同じような悩みを持つ方が少しでも楽に過ごせるようになれば嬉しいです。

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わたしが自己否定をするようになった原因と経緯

まず、私が自己否定をするようになった原因についてお話しします。

原因=家庭環境

私は一人っ子で、父は仕事が忙しくほとんど家に帰ってこず、母と2人で毎日を過ごしていました。母はいつもイライラしていて、私は何をしていても毎日毎日怒られる日々を送っていました。

母親から怒られた内容

  • ソファに寝転んでいると→「いつもだらだらして」
  • 母の愚痴に意見すると→「あんたはいつも私の敵」
  • 私が人の悪口を言うと→「あんたが悪いに決まっている」
  • 自分の部屋にいると→「こんな歳から自分の部屋にこもってたらろくな大人にならない」
  • リビングにいると→「少しは自分の部屋で勉強したら?」
  • テストで80点をとると→「なんで100点じゃないんだ」
  • テストで100点をとると→「当たり前のことで調子に乗るな」

このように、とにかく何をしても怒られるので、私は自然と心に蓋をして、怒られても何も感じないようになっていきました。怒られるだけでなく、ひどい暴言や人格否定の言葉もたくさん言われましたが、心に蓋をしたおかげで特に辛いと感じることもなく日々を過ごしていました。

しかし、母から離れて暮らし始めた頃から、自分に対しても母がしていたのと同じように人格否定を行うようになってしまっていることに気付きました。自分が何をしていても正しくない、いけない気がして、とにかく自分のすること=正しくないという考えが定着してしまっていたのです。

自己否定の具体例

  • 洗濯物を干していたら→「もっと早くすべきだった」
  • 料理をしていたら→「野菜が足りないんじゃないか」
  • 子どもが他の子を叩いて注意したら→「叱り方がきつすぎたんじゃないか」
  • 寝るときにベッドに入ったら→「シーツを今日替えておくべきだった」
  • 暗くなってきてカーテンを閉めたら→「もっと明るいうちに閉めるべきだったか」

こんな調子で、何をするにも自分のことを責めて否定してしまっていました。こんな生活を送っていると、

自己否定→焦り→イライラ→自信喪失

と悪循環に陥り、どんどん毎日を楽しむことはできなくなっていきました。

私の見つけた解決方法

お待たせしました、とっておきの習慣をご紹介します。それは、

自分のしたことに一つひとつ「〇」「×」と評価をつけることです!

私のように強く自己否定をしてしまう方は、意識せず、自動的に否定をしてしまっているのではないかと思います。そんなときに、この〇×をつける方法を実践することで、本当にだめなことをしているかどうかの見極めができるようになります。

見極めをしてみると、ほとんどが〇と評価できることに気付くことと思います。例えば洗濯物なら、洗濯物を干していることだけで〇なはずですし、本来そんなことを考える必要のないようなちっぽけなことです。一つひとつ自分の行動を正確に判断することで、〇を増やし、自分をどんどん肯定していきましょう。

もし×ばかりになってしまったら…

一度無条件に〇と評価してみてください。行動するだけで〇ですし、〇をつける癖をつけていくことで少しずつ自己肯定ができるようになると思います。

実践してみたあとの私の変化

この方法を実践してみて、「私も日々、少しは頑張っているんだな」と気付くことができるようになりました。悪循環に陥っていた頃は、朝起きてから夜までベッドから出られないような日もありましたが、現在はそのようなことは一切なくなり、子どもとたくさん笑い合い、家もある程度は綺麗に保ち、楽しい日々をおくれるようになっています。

もちろん、時にはいやなことがあったり落ち込む日もありますが、そのこと自体も否定せず、ありのままを受け入れるようにしています。そうすることで回復も早くなりますし、楽しく生活することができます。

寝転んでいたって、スマホを見ていたって、ちょっと無駄遣いしたって、家事をおろそかにしたって、あなたとあなたの周りの人が楽しく生活していればそれでOKなのです。

Maiko

休憩することもさぼることも、立派なお仕事。気楽に生きていこうね♪

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