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【英語】【知育】恐竜を好きすぎる2歳の息子が、アルファベットを勝手にマスターした方法とは?!ある日突然、「ABC」が読めるように!好きなものの力ってすごい!

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みなさんは、いつ頃からお子さんにひらがななどの文字を教えようと思っていますか?(または教えてきましたか?)

私は、息子が0歳の頃から幼児教室にてあいうえおの歌に触れ、また2歳になった頃から自宅でひらがなを教えてきましたが、あまり興味を持てないようで、なかなか覚えてくれませんでした。口で言うのは比較的簡単にできるようになったのですが、文字を読むのはなかなか進まないといった状況です。

親としては「まだ早いのかな」と思っていたのですが、ある日突然、びっくりすることが起きたのです。

教えたこともないABCを、息子が読んでいる…?!!

「どこでどうやって覚えてきたの?」と、疑問だらけでした。確かに幼児教室で英文に触れてはいましたが、本当に少しの時間ですし、通っている英語の体操教室でも英会話こそあれど、ABCを覚える機会などはないように感じました。

なんでなんで?…そんなとき、ふとテレビから流れてきた音声を聞いて合点がいったのです。

前置きはここまでとして、今回は、息子がアルファベットを独学でマスターした方法についてお話ししたいと思います。「うちも楽して覚えさせたい!」「なかなか覚えなくて困っている!」という親御さんの参考になればいいなと思っています。ちなみに今回はアルファベットをマスターした方法ですが、ひらがなやカタカナ、それ以外についても応用可能です。応用についてもしっかりご説明します。それでは、スタート!

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息子が勝手にABCを覚えた方法

息子がABCを覚えた方法、それは大好きな恐竜のYoutube動画でした。我が家は10:00~11:30の時間帯は息子も私も自由に好きなことをする時間にしていて、息子は主にKids Youtubeの動画を見て過ごしています。いつも見ているお気に入りの動画の中に、A~Zまでの各アルファベットから始まる恐竜を順に紹介している動画があり、おそらく息子はその動画でABCを覚えたようでした。

動画の内容

AAllosaurus(アロサウルス)

BBrachiosaurus(ブラキオサウルス)

このように、AからZまでのアルファベットについて、それぞれ頭文字である恐竜を写真とともに教えてくれる動画となっていて、恐竜好きの息子はこれを毎日見ているうちに勝手にアルファベットを覚えてしまったようなのです。

好きなものの力ってすごい!

学習してほしいことと好きなものを掛け合わせれば効率的に学習ができるということを、私が学ばせてもらった出来事でした。子どもは基本的に、楽しいことしかやりませんよね。大人は嫌なことの中にもしなければいけないこと、我慢しなければいけないことがあると理解しているから楽しくないこともできますが、小さな子どもにはそんなことを理解する力はまだないはずです。

だからこそ、我が家ではこれから子どもの興味があることを使って学習を進めることを基本としていきたいなと思いました。

好きなもの×学習の例を考えてみよう

息子は恐竜が好きなので、恐竜を使った学習方法を考えてみます。

恐竜×ひらがな

ひらがなを学べる恐竜動画もあればいいなと思ったのですが、探してもなかなか見つかりませんでした。そこで、本屋さんに行ったところ、こちらの絵本を見つけたので、我が家ではこちらを購入してみたいと考えています。(結果はまたレビューします!)

こちらも先ほどご紹介した動画と同様、「あ」のつく恐竜、「い」のつく恐竜と、順に紹介してくれる絵本のようです。最初は親が声に出して読んであげる必要がありますが、これなら音声と視覚で効果的に覚えることができそうですね。

恐竜の名前の頭文字となっている商品がおすすめ

以前、恐竜かるたを購入したのですが、そちらは恐竜の名前ではなく、恐竜の説明の頭文字となっていたため、ひらがなを始めて学ぶものとしては少し難易度が高かったです。かるたはもう少し大きくなってから活用することにして、まずはわかりやすいこちらの絵本を使ってみようと思います。

恐竜×数字

数字については、恐竜のフィギュアを使って学ぶのはどうでしょうか?我が家にはSeriaで購入した恐竜フィギュアがたくさんあるので、それらを並べ「1、2、3…」と数える遊びをよくしています。簡単に覚えられるので、1歳頃から始めるのがおすすめです。なかなか言えない場合でも、インプットはされていると思いますよ。

数字が言えるようになったら、恐竜を複数個お子さんの前に出して「いくつかな?」と言って答える遊びもおすすめです。最初は「1、2、…2個!」のように数えながら答えると思いますが、徐々にぱっと見て答えられるようになってくることと思います。子どもは目で見たものを判断したり記憶したりする力に長けているので、大人もびっくりするほど素早く的確に判断できるようになりますよ!

この延長で掛け算や割り算の概念を学ぶこともできますね。これについては対象年齢がぐっと上がると思いますので、またの機会にご説明できたらと思います。

 

質にはこだわらず、たくさんのフィギュアが欲しいという方におすすめ!(140個入り)

ある程度の大きさがあったほうがわかりやすそうという方におすすめ!(14個入り)

恐竜×概念(大小、高低など)

こちらもフィギュアを使って、様々な概念が学べます。

  • 大きい⇔小さい
  • 高い⇔低い
  • 明るい⇔暗い
  • 濃い⇔薄い

我が家で実践したことがあるものを挙げてみました。他にも思いつくものがあったら、ぜひ教えてあげてくださいね。たくさんの概念を知ることで、言葉も発達しますし、お子さんも物事をスムーズに伝えることができるようになるというメリットがありますよ。

恐竜×記憶力

こちらもフィギュアを使用します。

遊びの例

  1. ブラキオサウルス、ティラノサウルス、アンキロサウルスの順に並べる
  2. お子さんから見て左から順番に、名前を読み上げる
  3. 布で隠す
  4. 「1番左にあったのは何かな?」と質問する

このように、大好きな恐竜と一緒に記憶力を鍛えることができます。慣れてきたら、恐竜の数を増やして、少しずつ難易度を上げていきましょう。

また、4の質問の内容は、他にもバリエーションがあります。

  • 「ティラノサウルスはどこにいたかな?」
  • 「全部で何匹いたかな?」
  • 「緑色の恐竜はなんだったかな?」
  • 「左から順番に名前を言えるかな?」

他にも思いつくものがあったら、どんどん質問してあげましょうね。

まとめ

今回は、息子が勝手にABCを覚えた方法と、そこから派生した「好きなものを活かした学習方法」のご提案という内容でお話しをしました。

学習してほしいこと×子どもの好きなこと=最強の学習方法

この考え方を、お子さんが大きくなっても基本として考えてあげたいですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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