男だけでの学校生活をおくる男子校では、その中で生まれる特有の『男子校あるある』があります。
当ブログでは、中高6年間男子校だった「プロ男子校生」の私が、くだらないモノから女子がドン引きするモノまで、男子校あるあるを幅広く赤裸々に発信していきます。「わかるわかる!」「ばっかじゃないのー笑笑」などと楽しんでもらいたいなと思っています。
また、男子校を目指している方やその親御さんには、男子校の現実を知っておくという活用の仕方もしていただけたらと思います!
今回のテーマは『卒業式』です。男子校の卒業式にはどんな「あるある」が潜んでいるのかさっそくみていきましょう!
ふざけるやつが案外少ない
「男子校生はいつもふざけてる」とイメージがあるかもしれませんが、高3にもなるとさすがに物事の分別はついてきます。また長い間男子校にいて、ふざけたところで「女子からモテる」などの利得がなく、自己満にしか過ぎないことにも気づいています。
ですので、卒業式にふざけるやつは少ないです。変なコスプレしたり、奇声をあげたりすることはなく無難に卒業式を終えます。
先生も生徒もドライ
男子校に『熱血教師』はほとんどいません。生徒と接することを一つの業務としてこなしていくタイプの先生が多いです。ですので、卒業式の日でもいつも通りドライで、ドラマなどでありがちな「先生からの感動するお言葉」みたいなものはまずありません。
またそんな先生なので、生徒も「先生ありがとう」みたいな感動する感じにはならずそのまま卒業していきます。
男だけの合唱で送り出される
男子校は当然、後輩も男だけ。ですので、卒業式で定番の『後輩の合唱』も男だけの図太い声で歌われます。
卒業生は最後の最後まで「男の世界だったな」と痛感しながら去っていきます…
「男子校でよかった」と感慨深くなる
「女子がいない生活なんて最悪だ!」
「なんで男子校なんかに入ってしまったんだ!」
と在学中はさんざん罵っていながら、卒業式の日には「男子校でよかった」とほとんどの人が思います。馬鹿した想い出などが走馬灯のように蘇ってきてちょっと感慨深くなります。
なんだかんだ文句を言いながら、男子校の人は『男子校』が大好きです。卒業後も『男子校出身』であることを誇りに思っています。
以上が、男子校あるある-卒業式-でした。他にもパターン別にまとめているので、興味があれば見てください。


お読みいただき、ありがとうございました!
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