男子だけでの学校生活をおくる男子校では、その中で生まれる特有の『男子校あるある』があります。
当ブログでは、中高6年間男子校だった「プロ男子校生」の私が、くだらないモノから女子がドン引きするモノまで、男子校あるあるを幅広く赤裸々に発信していきます。
今回は、男子校あるあるの中でも「わかる人にだけわかる」ディープなものにしぼって18個紹介します。「ばっかじゃないのー笑笑」などと楽しんでもらいたいなと思っています。
- No.1 下ネタに飽きる時期がある
- No.2 姉か妹がいるうちに遊びにいくと、少しよそよそしくなる
- No.3 「男でもいい」と考える時期がある
- No.4 マッチョな先生の前ではおとなしい
- No.5 「一日でもいいから共学で過ごしてみたい」と強く思うことがある
- No.6 先生の生徒への接し方は雑
- No.7 怒っている先生を煽って、怒られているやつと共倒れする
- No.8 文化祭の出し物は女子と接点をもつための道具にすぎない
- No.9 大学に入って痛い感じになるやつがそこそこいる
- No.10 いつまでも『男子校魂』を持ちつづける
- No.11 下ネタの替え歌が流行る時期がある
- No.12 イジり方が激しすぎてたまにブチギレるやつがいる
- No.13 大人になっても女子との距離感がつかめない
- No.14 「かわいい」のハードルがどんどん下がる
- No.15 男兄弟がいる場合、全員が男子校のパターンが多い
- No.16 イケメンへの嫉妬が激しい
- No.17 中高6年間男子校のやつは「俺らが生粋の男子校生だ」と思っている
- No.18 香水をつけるやつがいると男子校特有の汗臭さと混ざり、教室がなんとも言えないにおいになる
No.1 下ネタに飽きる時期がある
男子校＝下ネタの印象があると思いますが、半分正解で半分間違っています。確かに最初のうちは下ネタで大いに盛り上がりますが、長い間男子校にいると途中で飽きます。
「何が楽しくて下ネタを言ってたのか…」と思う時期がきます。ですので、学年が上になるほど下ネタが減ってきます。
No.2 姉か妹がいるうちに遊びにいくと、少しよそよそしくなる
いざ女子の前に立つと萎縮する男子校生。そんな彼らは、姉か妹がいるうちに遊びにいくと、普段の学校のテンションとは異なり、急によそよそしくなります。
実際に挨拶に来た日には「コ、コンニチハ…」というたどたどしい挨拶しかできません。普段は笑いに命をかけているのですが、女子の前では全く力を発揮できません。
No.3 「男でもいい」と考える時期がある
女子との出会いがない男子校。でもバリバリの思春期なので「恋愛したい！」と強く思っています。そんな中、かわいい男子をみると「男でもいいかも」と考える時期があります。
私の学校も、芸能人や身近な男を対象に「有りか無しか」議論が至るところでなされてました。有り率が高かったです。
No.4 マッチョな先生の前ではおとなしい
ハチャメチャな男子校生でも、一応「怖い」という感情はあります。ですので、マッチョな先生の前ではおとなしくなります。逆にナヨナヨしている先生の前では調子に乗ります。
私の学校ではその性質を見越してか、マッチョな先生がうまい具合分散され、学年に一人はいました。
No.5 「一日でもいいから共学で過ごしてみたい」と強く思うことがある
共学に憧れを抱いている男子校生。「一日だけでいいから女子のいる空間で過ごしたい」と強く思うことがあります。共学でやりたいことを三つ以上持っています。もちろん女絡みで。
しかし叶わぬ夢なので、想像して楽しむだけです。
No.6 先生の生徒への接し方は雑
男子だけのせいか、先生の生徒への接し方は適当です。「親身になって悩み事を聞く」や「生徒ととことん向き合う」といった熱血教師はほとんどいません。また言葉づかいも粗く、共学ではNGである容姿に触れたワードも普通に飛び出します。
ただ、普段からたくましく生きている生徒は全く動じません。
No.7 怒っている先生を煽って、怒られているやつと共倒れする
男子校は笑いに命をかけているので、シリアスな場面でも笑いにつなげようと頑張ります。
例えば、先生が真剣に怒っている場面で「先生の言うことはごもっともです！」や「こいつ、反省しているの口だけですよ！」などと煽って笑いにつなげようと頑張ります。しかし結局火に油を注ぐだけで、怒られている生徒と共倒れします。
No.8 文化祭の出し物は女子と接点をもつための道具にすぎない
文化祭は他校の女子と出会えるチャンス！男子校の中でも積極的に声をかけにいくタイプとそうでないタイプに分かれますが、共通しているのは出し物を使って「女子と接点を持ちたい！」と考えるところです。
積極的にいくタイプは出し物に誘って一緒に楽しむ、そうでないタイプは接客で少しでも交流をもつなど、それぞれ「出し物を使って」楽しんでいます。
No.9 大学に入って痛い感じになるやつがそこそこいる
男子校時代はもの凄く真面目だったやつが、大学になった途端に豹変するのはよくある話です。眼鏡をコンタクトに変えて、髪を染めて、服も今どきっぽくするなどいろいろ変化します。ただ、はじめのうちは「何を参考にしたらそんな格好になるの！？」と思うような見た目になるのでちょっと痛いです。
また、女子とかかわりを持とうと頑張るあまり、積極的にいきすぎて周りの女子から引かれるといったこともよくあります。
No.10 いつまでも『男子校魂』を持ちつづける
多くの人が男子校であることを誇りに思う『男子校魂』を卒業後も持ち続けます。笑いのツボやノリ、斜に構えた物事の捉え方など男子校特有の部分にみんな誇りを持っています。
そして、男子校が大好きです！！
No.11 下ネタの替え歌が流行る時期がある
特に中学時代が多いのですが、有名な曲の歌詞を下ネタに替えて歌うことが流行る時期があります。
みんなで教室で歌うという謎の空間。大人になると「何が楽しかったのか…」と思いますが、当時は大いに盛り上がっていました。
No.12 イジり方が激しすぎてたまにブチギレるやつがいる
男子校のイジりは激しく、一般的にみたら「さすがにかわいそう…」と引くレベルだと思います。容姿イジりや恥ずかしいミスに付け込むイジりなど、かなりハードなイジりが日常的に行われています。
それでも、たくましい男子校生はそのイジりに耐えて笑いに変えるのですが、たまに我慢の限界がきてブチギレるやつがいます。そんなときは、一応空気を読んでそっとしておきます。ただ次の日にはまたイジり始めます。
No.13 大人になっても女子との距離感がつかめない
女子との接点がない学生時代を送ってきた男子校生。この多感な時期に女子と絡まなかった影響で、大人になっても女子との距離感がつかめない人が多くいます。男と女の意識が芽生え、距離感などを学んでいく時期に、周りに男しかいなかったのでしょうがないことだと思います。ですので、女友達があまりできません。
No.14 「かわいい」のハードルがどんどん下がる
女子が少ない環境にいると「かわいい」のハードルが下がると言われますが、それは男子校でも当てはまります。
男子校に入りたてのときは、アイドルなどをテレビで観て「こんな子と付き合いたいなぁ」と思っているのですが、学年が進むにつれて現実を知り、かわいいと思う基準がどんどん下がっていきます。
中には出会った女子が「全員かわいい！」と思う人もいます。
No.15 男兄弟がいる場合、全員が男子校のパターンが多い
なぜか男子校生の男兄弟は全員男子校であることが多いです。同じ学校とはかぎりませんが。私も兄が別の男子校に通っていました。周りでもそのパターンは多かったです。親の教育方針の影響が大きいと思います。
No.16 イケメンへの嫉妬が激しい
男子校生はイケメンが嫌いです。身内のイケメンはまだ許せるのですが、外部(特に共学)のイケメンには強い嫉妬心が芽生えます。
「リア充な生活送りやがって」と勝手に思って勝手に嫉妬しています。
No.17 中高6年間男子校のやつは「俺らが生粋の男子校生だ」と思っている
青春時代の貴重な6年間、男子校で過ごしてきたやつは謎のプライドを持っています。ですので、高校からのやつのことを『エセ男子校生』だと思っています。
大学などで男子校トークが始まると「中学からの生粋の男子校なんだよね」という意味不明な自慢をしてきます。他の人からみればどうでもいいことですが…
No.18 香水をつけるやつがいると男子校特有の汗臭さと混ざり、教室がなんとも言えないにおいになる
男の集団が押し込まれている男子校の教室。かなり汗臭いです。特に体育のあとは強烈な臭いを発します。次の授業の先生が「換気しろ」と窓を開けさせてたほどです。（冬でも！）
そんな中、思春期真っ盛りの男子校生の一部が香水をつけはじめます。この香水自体は良い匂いなのですが、男子校の特有の汗臭さと混ざると独特な”におい”を放ちます。「一概に臭いとは言えないけど、なんか気持ち悪い」といった微妙な感じです。
以上が、「ディープな男子校あるある18連発」でした。
楽しんでもらえましたか？
他にもライトな男子校あるあるを発信しているのでよかったら見てください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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